Interview
日々の気づきと工夫で
より良い支援をカタチに
入職2年目
中国芸南学園 第二成人部 生活支援員
入職の動機
学生時代に経験した障害児入所施設での実習が、この仕事を目指した大きなきっかけです。言葉でのコミュニケーションが難しい利用者さんとの関わりに悩んでいた際、職員の方から「毎日少しでも隣に座ったり、話しかけたりすると変化が出てくる」と助言をいただきました。その言葉を信じて取り組んだ結果、実習の終わりには小さく微笑んでくれるように。その笑顔に心を打たれ、この仕事に惹かれました。
当学園を知ったのは、チューターの先生からの紹介がきっかけです。パンフレットやホームページ、求人情報から、福利厚生や給与面の充実、離職率の低さを知り、安心して長く働ける職場だと確信。さらに、施設見学で感じた明るく温かな雰囲気が決め手となり、入職を決めました。
仕事内容と魅力
現在は第二成人部を中心に勤務しつつ、併設する児童部での日中支援や夜勤も担当しています。また、今年度からは採用活動係も担当。実習を控えた学生向けの資料作成や、就職イベントでの説明を通じて学園の魅力を伝えています。自分が就活生だった頃の経験を活かし、当時欲しかった情報や感じていた不安を思い出しながら、より分かりやすく興味を持ってもらえるよう工夫しています。
日々の支援では、利用者さんの笑顔を見られた瞬間に、この仕事を選んでよかったと感じます。大変なこともありますが、その笑顔が原動力となり、より良い支援を提供し続ける励みになっています。
印象に残っているエピソード
ある利用者さんの支援課題について、自分なりに模索した方法がうまく機能し、先輩方にも認めてもらえた時のことが印象に残っています。利用者さんの性格や日常の様子を丁寧に観察し、試行錯誤を重ねた末に成果が出たことで、大きな達成感を得ました。さらに、その方法を部署内で共有した際には「そうすればいいのか」「詳しく教えてほしい」と真剣に耳を傾けてもらえ、自信にもつながりました。課題解決には難しさもありますが、成功事例を仲間と共有し、より良い支援につなげていきたいという思いが強まりました。
大切にしていること
仕事において何より大切にしているのは「楽しむ姿勢」です。もともとポジティブな性格ですが、社会人になってからは、物事を前向きに捉えることの大切さをより実感しており、「どうせやるなら楽しいほうがいい」という思いのもと、日々の業務にも笑顔で取り組むよう心がけています。自分自身が楽しむことで、仕事もよりスムーズに進むと感じています。
今後の目標
今後も楽しく元気に働き続けることが目標です。そして、これまでの経験を活かし、この仕事の魅力ややりがいをより多くの人に伝えていきたいと考えています。そのために、日々の業務を通じて学びを深めながら、自分らしい関わり方を磨いていきたいです。
プライベート時間
休日はジムで体を動かしたり、料理や愛犬との時間を楽しんだり、ドライブに出かけたりと、リフレッシュできる時間を過ごしています。近々納車を控えており、その日を心待ちにしながら日々の仕事にも一層前向きに取り組んでいます!
ある1日の流れ
[ 生活支援員 ]
8:30
出勤・お茶の提供、掃除、歯磨き
10:00
午前の日中活動
11:30
昼食介助
12:15
休憩
13:00
午後の日中活動
14:15
おやつ介助
15:00
入浴支援(ドライヤー、お茶の提供)
17:00
退勤